りく先生
今回は中学3年で学ぶ第5文型のうち、「第1・第2・第3文型」をご紹介します!
文型を理解することは、英語長文を読む上でとても重要になってくるので、しっかり勉強していきましょう!
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第1文型〈S+V〉は、主語(S)と動詞(V)だけで文を完結でき、「Sは[が]Vする」と訳せます。
※ちなみに、Sは「Subject」、Vは「Verb」の略です。
※ただし、実際の英文では、SとVだけでは内容が乏しいため、多くの場合、修飾語(M)を伴います。
第2文型〈S+V+C〉は、S+Vの後に補語(C)が続きます。
補語(C)とは、「主語が、何か、どういう状態かを説明するもの」です。
つまり、主語と補語はイコールの関係にあります。
第3文型〈S+V+O〉は、S+Vの後に目的語(O)が続きます。
第2文型〈S+V+C〉との区別が難しいと感じられる方も多いのではないでしょうか?
まず、第2文型は〈S be C〉が基本形です。
したがって、Vを〈be動詞〉に置き換えても文意が通れば、その文は第2文型です。文章で説明しても難しいので、実際に例を見ていきましょう!
①のkeeps(V)を〈be動詞〉isに置き換えてみましょう。
John is quiet.(ジョンは静かです。)で、文意が通りますね。
したがって、①は第2文型です。
では、②のkeepsをisに置き換えてみましょう。
John is two dogs.(ジョンは2匹の犬です。)で文意が通らないため、第2文型ではありません。
ということは、第3文型〈S+V+O〉ですね。
②において、two dogsは、keeps(飼う)という行為の対象、すなわち「...を」に相当する部分になっています。これを目的語(O)と言います。
また、Oは必ず名詞になります。
今回は英語の第1・第2・第3文型を紹介しました。
少しずつ英文の構造が分かってきたのではないでしょうか?この調子で、勉強していきましょう!!
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